メルボルンってどんな街?
海岸沿いのグレートオーシャンロードのような、壮大な「海の街」という印象が強いメルボルンですが、
実はアート・歴史・カフェ文化が融合した、大人の街歩きができる都市なんです。
私は客船セラピストとして世界中の港を巡りましたが、
その中でもメルボルンは、街の温度感がとっても心地よい場所。
何度も行ったからこその大きな発見は、
空港、港からも中心地までのアクセスしやすく、クルーズ旅のメインポートとしても有名な都市だったの!
なので港には、色々なクルーズ船がとまっていたよ。
飛行機だけでなく、船で国内・国外から観光にくる人も沢山いました!
そしてなんと言っても魅力的とわかるのは、
世界的にも「住みやすい街ランキング」上位の常連。
治安が良く、女性の一人旅でも安心して過ごせる街です。
自然だけじゃない、アート・歴史・カフェ文化が入り混じった大好きな街。
街歩き1日モデルコース紹介5選!(全て徒歩圏内約25分)
今回は、時間がない人にも出来るだけ時間を無駄にしないよう、
そして充実した観光ができるように、市内で魅力的な観光地を5つ紹介します!
この5つは、徒歩圏内約25分にあるので、とっても行きやすいルートです!
🖼① Hosier Lane(ホージャー・レーン)
🚋 最寄り:Flinders Street Station(徒歩4分)
⏰ 所要時間:20〜30分
メルボルンの朝は、空気が澄んでいてマジで気持ちいい。
最初に訪れたいのは、ここは絶対見たかった、ストリートアートの聖地「ホージャー・レーン」。
街の中にいきなり現れる感じで、細い路地裏なのに、ものすごい迫力。
そしてびっくりするのは、
ここは “合法的に” アートを描けるエリアとして有名です。
※実際にアートが許されている場所は決まっています。
壁一面に描かれたグラフィティは、
地元アーティストや学生が自由に表現したもの。
定期的に上塗りされるので、行くたびに新しい作品に出会えるのが魅力です。
普段は常に観光客が多いの、朝早く行くと写真も撮りやすいですよー!
💡豆知識
メルボルンの市内には、ほかにもストリートアートスポットが点在してます。
Hosier Laneは、その中でも心的存在。
まさに、生きた野外美術館♡
是非実物見てメルボルンの文化を肌で感じてみてー↓
②【Parliament House(ビクトリア州議事堂)】
📍Spring St, East Melbourne VIC 3002 オーストラリア
🏛️公式サイト:Parliament of Victoria
🚋 最寄り:Parliament Station(無料トラムゾーン内)
⏰ 所要時間:外観10分/内部ツアー約45分
①のホーザーン・レーンから徒歩15〜20分ほど。
メルボルン中心部、スプリング・ストリート沿いにそびえるParliament House(ビクトリア州議事堂)。
なんと!1856年に建てられたこの建物は、
ビクトリア州の政治の中心でありながら、
かつてはオーストラリア連邦議会が開かれていた歴史的な場所でもあります。
建物の前に立つとまず目を引くのが、神殿のように並ぶ大理石の円柱と白い階段。
見た目はかなりヨーロッパみたい。
観光客にとって嬉しいのが、無料の内部見学ツアーがあるよ!
平日の決められた時間に行われ、事前予約なしで参加OKの日もあるので、直接入口横のインフォメーションカウンターに行ってみてね。
※詳しくはHPを事前に確認してみてね。
💡 豆知識:ここが“オーストラリア政治の原点”!
1901〜1927年のあいだ、オーストラリアがまだ首都キャンベラを持たなかった時代、
このメルボルン議事堂が連邦議会の仮議事堂として使われていたそうです。↓
🚉③ Flinders Street Station(フリンダース・ストリート駅)
📍Flinders St, Melbourne VIC 3000 オーストラリア
🚋交通案内:Transport Victoria
🚋 最寄り:Flinders Street Station(駅直結)
⏰ 所要時間:15〜30分
メルボルンを代表するランドマーク。
1909年に完成したこの駅は、現役で使われている世界最古級の鉄道駅のひとつです。
外から眺めるだけでなく、中にはカフェやアートギャラリーもあり、
地元の人が集まる憩いの場にもなっています。
見るだけでも価値ありな場所!
💡豆知識:
メルボルンの鉄道ネットワークの“中心”で、今も毎日10万人以上が利用。
建物の黄色い外観と、緑色のドーム屋根が印象的で、
駅正面にある13個のアナログ時計は、メルボルン市民の待ち合わせ場所として超定番。
「I’ll meet you under the clocks(時計の下で会おう)」というフレーズは地元の合言葉のような存在。
昔は駅員さんが毎日、発車時刻に合わせて手動で時計を調整していたんです⏱️
(今はデジタル制御)
駅前は“無料トラムゾーン”の起点!↓
⛪④ St Patrick’s Cathedral(セント・パトリック大聖堂)
📍 住所:1 Cathedral Pl, East Melbourne VIC 3002
🚋 最寄り:Parliament Station(徒歩7分)
⏰ 所要時間:30〜40分
⛪公式ページ:St Patrick’s Cathedral Melbourne
南半球最大級のゴシック建築。
地元のブルーストーンで造られた外観は荘厳で、
内部はなんと無料で見学可能。
ステンドグラスが息をのむほど美しいです。
時間が止まったような静寂の中で、旅の感情を整理する時間にもぴったり。
アートと精神性が共存する、メルボルンらしいスポットです。
💡豆知識:
建設は1858年に始まり、完成まで実に80年以上!
ゴシック・リバイバル様式の最高傑作と呼ばれています。
写真を撮るには、
朝9〜11時頃はステンドグラス越しに光が差し込み、堂内が幻想的に輝くベストタイムです。↓
🌿⑤ Fitzroy Gardens(フィッツロイ・ガーデンズ)
📍 住所:Wellington Parade, East Melbourne VIC 3002 オーストラリア
🚋 最寄り:Parliament Station(徒歩10分)
⏰ 所要時間:40分〜1時間
🌳案内:Fitzroy Gardens
大聖堂のすぐそばにある、緑とアートが融合した公園。
美しい芝生や木陰のベンチ、野外展示の彫刻などが点在していて、
地元の人の憩いの場になっています。
オーストラリア全体に公園は素晴らしいところばかりだけど、
特にここはかなり広くて、
カフェでテイクアウトしたコーヒーを片手に、
ユーカリの香りを感じながらのんびり過ごす時間は最高の癒し。
💡豆知識:
1800年代に造られたメルボルンを代表する英国風庭園で、歴史のある地元の人の憩いの場。
春には花が咲き乱れ、リスや小鳥も多く、ピクニックにも最適なフォトジェニックスポット。↓
🚋メルボルン旅の豆知識
メルボルンの交通機関
メルボルンは、トラム(路面電車)が街を走る珍しい都市。
市内中心部はなんとも優しい「フリートラムゾーン(無料区間)」が設定されていて、
観光客でも簡単に移動できます。
※無料ゾーン内は Mykiカードはタッチしなくても、カードなしでも大丈夫です。
ただ、郊外へ出る場合は「Myki(マイキ)カード」が必要になるので、他に、電車・バス・トラムを使用する場合は、カードが必要です。
Mykiカードは駅の券売機で購入・またチャージも可能で、詳しくは、↓ 日本語翻訳して公式サイト見てみてね。
🚋交通案内:Transport Victoria
📶 Wi-Fi・通信環境
カフェやホテルには無料Wi-Fiが多くありますが、
私は、オーストラリアの特にメルボルン・シドニーは楽天モバイルの回線でメッセージのやり取りは特に問題ありませんでした!(通常の基本料に海外データローミング月2Gまで含ませれています。)
↓
楽天モバイル
※写真を送るのは時間がかかることがありました。
本当に今の時代に感謝。
今まで行った国でも楽天モバイル使えた、助かった国・場所は沢山あったよー!
他の場所が気になる人は、こちらの記事も見てみてね。→ 最新!海外へ行く機会が多い方必見!楽天モバイルで実際に使えた国!【2025年9月現在】
※地図は、ホテルなどのWi-Fiがある環境で事前にダウンロードしておくのをおすすめします!
ダウンロードしておくと最悪ネット環境が全くなくても、GPSで自分をいる場所を確認することができるので、事前にダウンロードしてある地図を元に動くことが可能です!!!
🌊元クルーズ船セラピストがすすめる“海からの旅”
🛳クルーズ船が集まる海の玄関口 メルボルン
今まで日本から海外旅行は、飛行機しか手段がないと思っていたんだけど、
実は他にも方法があったことに気づくことがきました。
それは、自分が乗っていたクルーズ!
例えば、まずは日本からオーストラリアまで飛行機で行って、メルボルンから船に乗って、他のオーストラリの都市、
または近くの他国(ニューカレドニア、フィジー、バヌアツ共和国等)を回ることも出来るし、もしくは、オーストラリアから、近くの他国(ニューカレドニア、フィジー、バヌアツ共和国等)に寄りながら日本まで船で帰ってくるのもできてしまいます!
・メルボルン港 (Port of Melbourne)(Station Pier Googleマップ)からは、市内まで(市内の真ん中、フリンダース・ストリート駅)約5km。
トラムを使って約30分以内。車だと約12分〜。
・メルボルン国際空港(Melbourne Airpor Googleマップ)からは、市内までの距離(市内の真ん中、フリンダース・ストリート駅)23km。
電車で約40〜50分。車だと約25分〜。
メルボルンは、オーストラリア屈指のクルーズ拠点。
クルーズ旅の魅力は、なんと言っても「海の上、川の上の移動そのものが癒しになるし、新たな体験と発見がある」こと。
オーストラリア沿岸を船で巡ると、街の空気・大自然・陸からは想像もできなかった景色を同時に体感できます。
特にメルボルン発着のルートは、
シドニーやタスマニアを含む、南オーストラリア周遊が人気。
海上から見るメルボルンの街並みは格別です。
日本からは直行便がない国や、島などはクルーズの旅もあり!
💡おすすめ寄港地ツアーサイト
色々な旅行に可能性を広げられるので、今後の参考にしてみてください♡
①色々な選択肢が欲しい人は↓
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③オーストラリアからの市内観光クルーズ、日帰りクルーズも豊富 ↓
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☀️まとめ|アートと癒しが共存する街・メルボルン
メルボルンは、海もアートも自然も全部そろった、
ちょっと大人の癒し旅にぴったりの街。
歩くたびに発見があり、
どこかヨーロッパの香りもする穏やかな時間が流れています。
クルーズ船が並ぶ港町として、
そして世界中のアーティストが憧れる文化都市として—、
あなたの次の旅の目的地に、きっとふさわしい場所です。
どなたかの参考になりますように♡
💬 筆者プロフィール
元クルーズ船セラピストとして世界各地を巡回。
「心と体を整えながら旅する」をテーマに、
英語・旅準備・癒しを発信中🌿
👉 Instagram: @onebag_therapytrip