山ガールじゃないけど、2回の富士山登山経験者が体験談も踏まえて詳しく伝えます。かなり長いので気になる部分だけ確認したい場合は、各目次をクリックしてとんで下さい。
色々サイトを見て、どれもグッズを完璧に揃えるとかなりの金額がかかるのは事実ですが、安い物でも代用できたり、最低限は揃えたり、とにかく必要だったもの、安く買えて便利な物、持っていけばよかったものをお伝えします。
私は2年前、7月に一度ガイドさんなしのフリープランで挑戦しましたがその日は残念ながらかなりの悪天候により、8合目より下山をせざるおえませんでした。
人生一度は頂上へ行ってみたいと、今回はガイドさんが付いたプランで2回目の挑戦!
何を持って、どんな装備が必要なのかの事前準備によって登山の達成にもかなり重要になりますので、これから挑戦する方へ少しでもお役に立てれば幸いです。荷物が軽いと本当に本当に体と心の負担を少なくしてくれます!
今回は、
ツアーで1泊2日(朝の7:00ぐらい東京よりバスで富士山5合目へ、次の日の夕方には東京へ戻る)吉田口ルート(山梨県側)温泉付きプランでした。
- 登山道と下山道が別になっている。
- 登りの登山道に山小屋が多い。逆に下山道には山小屋がほとんどない。
- 富士山に登る登山客の半数以上が吉田ルートを利用している。
服装
5合目からの服装
まずは服装で悩みますよね。そしてその日の天気でも若干左右されると思います。
どのぐらい必要か、色々な記事でも細かく書いてあるので沢山参考にさせてもらい非常に助かりました。
あとは、途中までの登山道と頂上の温度差があるので、富士山を登るのは夏の時期だけですが、実際に冬のダウン等が必要になったりします。
これは、何時頃を目処に頂上を目指すか、頂上での滞在時間等にもよりますが、夜中に頂上へ向かいご来光を待つとなるとかなり体が冷えて寒くなってしまう為、時にはダウンやカイロの完全防備も必要だったり。
今回私が登ったツアーのプランは、11:00AM頃5合目に到着、
ランチと装備を整えて(ツアーで休憩所が使え、コインロッカーの利用もできたので行きは普通の服でも行けました。←これはなかり便利でした!)
実際には、普通の格好で来て、必要道具は現地でレンタルしている人達もレンタル場所で並んでいる人が多くいました。1泊2日でだいたい1万円前後〜レンタル可能です。
登山は、12:00頃のスタート。
前回は家から登山の格好で、服も迷ったものもあり、荷物が増え重かったです。。。
今回は天気が良い時を狙って、幸い雨は一度も降らなかったです。
5合目の天気は、スタート時、晴れのち曇り、温度は℃ぐらい。
風はありましたが、ガイドさんの助言の元、この日は、最初はTシャツとロングTシャツぐらいがちょうどよいとの事、
ウインドブレーカーを羽織っている人には今日の場合登っていて暑く、辛くなりますよ。と声をかけてくれていました。確かにちょっとだけ肌寒い感じを感じて上着を何か羽織りたくなる気持ちはわかりました。
私は、ガイドさんの言う通りに、ランニング用Tシャツ、ランニング用の長袖、キャップ帽子に首には汗と日焼け対策に薄いスポーツ用薄いタオル巻き、軍手でスタート。
6合目は岩場はなく、
7合目付近から軍手や手袋は必須アイテムになります。
私は暑かったですが、軍手を初めから付けていたのは日焼け対策でした。
前回は焼けてしまった失敗談より。
登山全体的の装備と持ち物
私が2回行って、これがあれば大丈夫だなと思ったもの。
上:外側から
①なるべく軽量のウインドブレーカー(フード付き)×1
フードがあればそれだけでも暖をとれます。
②軽めの、または薄めのフリースまたは、軽量のダウン
③速乾性のある長袖のシャツ×2(1枚は冬用、1枚は普通の)
④肌に触れる部分は、速乾性のTシャツ、スポーツ用の下着。
やめた方がいい素材は、コットン素材。
肌触りや、着心地は最高に良いですが、山登りには不向きです。汗を吸って乾くのが遅くなり、体が冷えます。そうなると体力を奪われかなり不利になります。
なので、できるだけ肌に触れる部分はスポーツ用の速乾性の高い服がおすすめです。
⑤長ズボン登山用パンツ
一見地味な普通のパンツですが、
これは前回登山前に登山専用のショップで購入しました。登山用なので、機能性は抜群。風はカット、少しの雨は撥水、蒸れない、良く伸びる、軽くて最高です。(普段ハイキング等にも使えるので確か1万円ぐらいで購入。)
お友達はスポーツ用スパッツに短パンスタイル。そのスタイルの方も多くいましたよ!
⑥登山用靴下(スノーボードで履く靴下で代用。おそらくほぼ機能は同じです。)
耐久性、吸汗速乾性、あとはクッション性と保温性があり、普通の靴下よりかなり快適さが違います。これはスノーボードでもかなり体感済みです。スポーツ用の製品って本当に用途によって細かいところまで考えられていて本当に好きな部分です。20代の時には全く理解できず、安くて見た目が良い物ばかりに目がいっていたなと感じる部分笑
私が思う、出来れば自分に合った物で大切な物で一番は、靴!!!
これはかなり重要です。
出来れば登山用の靴です。富士山は特に頂上に行く事が目的になっていると思いますが、下山も意外に大変です。だからこそ正しい自分のサイズに合った靴を履きましょう!
その他の必要グッズ
●小銭
できれば100円玉で約1,000円は持っていきたいです。登山道にあるトイレは基本1回200円です。
私は念の為約2,000円持っていき、トイレは3回ほど行きました。
山小屋でのトイレ使用では、初回だけ払って下さいとの事で、他は任意でした。
●レインコート
これも必須です!山の天気は変わりやすく、ある程度の小雨ならウインドブレーカーが撥水加工が施されたものであれば大丈夫ですが、問題はそれ以上の雨の際に服が濡れて体が冷えて熱が奪われてエネルギーが無くなり体力が奪われる事が一番避けたい事です。
なので念の為レインコートの軽めで尚且つ上下がおすすめです。軽くて機能性が高いものはとにかく値段が高くなります。
私は前回、登山前ギリギリでネットで大きめでザックも羽織れるポンチョ型のレインコートを注文し、実際に登山では大活躍しました。ただ、とにかく通気性がなく蒸して暑くなる点と、ポンチョが重かったのがマイナス点で、今回はなるべく軽いものをと、レインコートの長めで軽いのを注文。天気も良い予定だったので、軽めを新しいのを持っていきました。
●ザック(とにかく軽めで、腰のベルトがあるとなお良いです。)だいたい30リットル前後がちょうどよいです。
●首のタオル(薄めで、首のまえで縛れるぐらいの長さがある物。)
ネックフォーマー(山小屋と、山頂までの道のりで役に立ちました。普段はスノーボードで使っていたもの。タオルでそのまま代用もOKですが、汗で濡れている場合は寒くなるので、タオル2枚を使い分けても良い。)
●軍手(最高におすすめは、人差し指の先はスマホ操作対応できるもの!これは本当におすすめです!)※一点、前回登った時はあいにくの雨が6,7合目から降っていたので、ほぼレインコートを着て登っていました。その時も軍手を持っていましたが、雨で濡れたため手首が冷えて冷えて、寒くなった嫌な思い出があります。今回は、防水機能の手袋の購入も検討しましたが、お値段は高めで、¥3,000〜¥10,000以上のものも。
悩んだけど、今回はお天気が良さそうだったので、他にも普段の冬の薄めの手袋を念の為持っていったので、購入は100円ショップの軍手のみ(滑り止め付き)。理由は、途中ロープを掴んで上がっていく箇所がいくつもあり、体力がなくなってくると滑る可能性もあるので滑り止め付きがおすすめです。
●マスク
これは、必須です。今の時期だからではなく、風が強くなったり、他の人が歩く際に結構砂ぼこりが舞って口に砂が入ります。水も限られているのでマスクでホコリも防ぎましょう。もちろん空気も薄くなってくるので、つけたりはうまくコントロールしてみて下さい。
●サングラス
前がちゃんと見えます!笑
あとは、5合目でも標高はすでに2,305メートルあります。日差しは強いので、目もしかっり日焼けから守らないと、お顔にシミができやすくなりますので、しっかり紫外線ケアを!
●帽子
日差しから頭を守り、視界も見えやすくしてくれます。つばが全体にあるタイプだと顔の横も、首も一気にカバーできるので一石三鳥。私はランニング用のつばが前に長めのキャップでいきました。
●ゴミ袋
原則、ゴミは全て持ち帰りです。
ゴミ箱はありません!5合目で食べたランチのゴミも捨てるところはないです。今回はスタート時にロッカーに荷物を預けられたのでそこにランチのゴミをとりあえず置いて登れました。登山がスタートしてからのゴミは全て自分で持ち歩き、持ち帰ります。
●ウェットティッシュ
水は基本ありません。途中のトイレも水で手を洗えない(水が出ない)ところもあります。休憩で何か食べる時のも役にたつので必須アイテム。
●ティッシュ
登山中のトイレには、トイレットペーパーはあります。ただ、登山では何があるかわかりません。ある程度トイレだけでなく、何かに使える為にも持っていきましょう。
●消毒
この時期だからもですが、やはりトイレの後基本手は洗えないと思って下さい。なのでこちらもウエットティッシュとセットで持ち歩きのイメージで。
●カイロ
ご来光を待つ時間があれば活躍すると思います。日が登るまでと、動いていないときの山頂はマイナスの気温です。あとは、とにかく冷えると自分の熱が奪われます。何かあった時に軽くてかさばらないので便利。今回は頂上で待つ時間はなかったので使いませんでした。
●日焼け止め・日焼け止めリップ
上に行くに連れ日差しが強くなります。スキンセラピストとしては、ここは大切にしている部分です。毎回手を拭いて消毒してって面倒だけど、実際にシミになってしまってからのが倍以上面倒なので出来るだけ塗り直ししてました。見えないけど顔についているであろう砂とかは気にしません!笑
とにかくここでは日焼け止めの塗り直しにフォーカスしましょう。
●携帯充電
電池を持たせるために、登っている時は基本機内モード。休憩の時だけモバイル通信にすると電池を保たせる事ができます。
ただ、2日間帰宅までの時間を考えると、何かあった時の為にモバイルバッテリーはあると安心ですね。私はいつも持ち歩いているのも持っていきました。
基本的に富士山では電話繋がるし、電子決済も使えてしまいます!すごい時代ですね。
ただ、通信会社によっては電波が悪い場合も。私はRakutenモバイルですが8合目の山小屋ではほとんど圏外でした。。。残念。
●緊急先の連絡先(紙に書いて)
最悪な事態が起こった際、自分の携帯が使えなくなった場合、緊急先の番号は携帯の中です。なので最悪連絡を取りたい人・場所の番号は紙に書いて持っていきましょう。
※スティック
私は持っていないでのなしで登りましたが、ツアーで15名程度で登りましたが3分の2の方は持っていた印象でした。友達は8合目から使っていて、下山でも最後に近いぐらいまで重宝しており、これがあって助かったとのこと。確かに体重を分散できる部分は羨ましい限りでした。でも私は手に何も持ちたく無かったのでシンプルになしで行きました。
※酸素
5合目でも購入可能で1缶¥1,100でした。友達は購入していましたが一度も使いませんでした。
これも好みによりますが安心する為に持っていきたい方は良いと思います。たま実際にこれで楽になる方もいると思います。
水・食べ物はどのぐらい必要
持っていった水の量は
水はどう持っていくか。
もしペットボトルで持っていく人であれば、空になった後に潰せる商品を選ぶ事!
いろはすや、天然水の500mlなら飲み終わった後はコンパクトに出来ます。
私は、今回3リットル持っていきました!普段から水は1日1.5リットル以上は飲むタイプで水に関してはかなり悩みました。
(←これは人それぞれですが、荷物をとにかく軽くしたい人はとりあえず1リットルあれば、後は途中の休憩場所にほぼ購入できます。1本500mlで¥500円です。)
内訳は、水で2リットル、スポーツドリンクで1リットル持っていきましたが、
大体ツアーだと、登る直前に500mlの水と軍手を貰えるツアーもあります。
今回、私が使ったツアーでは、登る直前に500mlのボトルを1本と、山小屋でも1本もらえました!
登る直前は、ガイドさんが、1リットル以上持っている人は、遠慮なくもらうのを断って!山小屋でももらえるから!って教えてくれたので登る前の水は断りました。
ツアー参加のだいたいの方は今回もらうのをお断りしていましたね。
他に山小屋で朝ごはんに付いていた1本を合わせると3,5リットルを5合目に降りてきた時点でちょうど飲み干しました。なので今回は登山中には水は買いませんでした。
とにかく荷物を軽くしたい方は、飲み物で調節可能です。
食べ物は?
カロリーメイトや、エナジーバーは食べやすくすぐにエネルギーになります。
あとは、小分けになっている飴やチョコレートも登りながら口に含み簡単に食べれます。そして疲れた時って本当に甘いのは元気になります。好きなものを持っていくと良いです。
ツアーの方は、パンやじゃがりこ、魚肉ソーセージ、お煎餅と色々持ってきていました!遠足気分でテンションを上がる物を持っていったらいいです。
上り・下りにかかった時間
上りは合計約6時間30分程。
最初は途中5分〜10分以内程の休憩を取りながら、8合目の山小屋を目指します。ここまでにかかった時間は、約4時間程。
そこから頂上までにかかった時間は約2時間30分程になりました。
今回はガイドさんの指示のもと、休憩後の出発時間や、トイレの情報等を(ここから先はなく最後になる等)教えてくれるので、時間はかなりスムーズにいけました。
前回フリーで自分のペースで行った時には、8合目の山小屋までもう少し時間がかかった気がします。
下りは、約3時間30分程。
帰りは荷物は水の分の重さが減っているはずなのに、何故かとにかく重く感じます。。。
下りは、登りと違って岩場はまったくなく、とにかく山の斜面をジグザグでカーブを通り同じような道をひたすらに降りていきます。
少し大きめのジャリがあって、一見なだらかに見える下り道ですが、ここではとにかく膝が笑う、笑う。滑る滑る笑
ガイドさん曰く、途中から52回のカーブを過ぎたら、最後はほんの少しの上りを抜けて5合目に到着です。との事。その時は気が遠く感じる数字でした。。。笑
持っていけば良かった物
●耳栓
山小屋はホテルのようではないです。隣の人はすぐだし、少しでも寝れて休めたら良い方です。色々な方が色々な時間に到着します。なので階段の音や、荷物をまとめる音、しゃべる声、なんでも聞こえます。
でもこれが普通です!だからこそ耳栓があったらいいです。すっかり耳栓の存在を忘れていました。。。
●イヤフォン
5合目まで持ってきていたのに、ロッカーにいれてしまいました。。。イヤフォンがあれば携帯にダウンロードしていた音楽や動画が聴けました。。。
今回はこの2点を持っていなくかなり後悔しました。山小屋の滞在時間が思っていたより長かったので、少しでも体を休めたりリラックスできる時間には必要を感じたアイテムでした。
日焼け対策
私はスキンセラピストなので、かなり気にしているところが日焼けです。もちろん美容だけではなく、日焼けをするとそれだけで体力が消耗します。
なので、帽子、サングラス、手袋、リップ、日焼け止めはかなり意識しています。外も大好きだし、どちらかと言えばアクティブだから、日焼けしちゃえと思う反面、私は今まで何百、何千人の人の肌を見てきたので、日焼けの怖さを知っています。
なので、休憩の度に面倒ですが手を拭き、消毒して日焼け止めを塗り直します。
これ意外と面倒ですが、シミになってからのが断然に面倒ですのでアウトドアには日焼け止めは必須です。そして紫外線が肌に及ぼす影響はしみだけではないので女性に限らず男性も気をつけてほしいところです。
山小屋での過ごし方
ここでは一時休憩。ツアーの私たちは着いてすぐに自分の寝床場所に荷物を置いたら早速食事です。時間は16:30。カレーライスとデザートもありました。私は登りの休憩途中に色々食べ、5合目でもしっかりランチを食べていたので終始食べ通しな気分笑
食事を終えると自由時間になります。ガイドさんの指示でこの日は2:00頃起こされるまで休んでいてOKで3:00出発との事。ここでは寝るのもよし、外に出て過ごすのもよし。山の上では、水は貴重になる為自由に使えません。歯磨きも水なしか、自分が持っている水を使います。
なので、山小屋では洗顔は出来ないと思って下さい。
私はこの日はメイクは落とさず、代わりに保湿クリームを付けました。紫外線に浴びた肌、山小屋の乾燥している室内では、保湿が必要になります。
ここではおそらく多くの方がシートのメイク落としを使っていたと思います。普段は断固ととして使いませんが、こんな時は水無しで使えるのでかなり便利です!少しでもさっぱりできて快適に過ごせると思います。
ここでは一点だけ、お肌はいつもより紫外線を浴びている状態、寝不足、さらに疲れによって敏感傾向になっておりますので、強い拭き取るのだけは出来れば気をつけて下さいね。くれぐれも優しくしてあげて下さい!
登山中に身体が辛くならないように教えてもらった大切な事
上り:呼吸と体重移動
これはかなり助かりました!ガイドさん、心から感謝です。
登り方は、呼吸が続くように吐く方に意識するそうです!そうしたら自然に息は吸えます。
体を振り子のように体重を移動させながら交互に足をだし(ガニ股になるように)、出した時に息を吐くそうです!本当にひたすらこれを意識して登りました。列になって登りましたが、フーフーフーと息を吐く音がうるさかったのではないかと思うぐらい必死に吐くのと振り子に意識を向けました。
下り:かかとから降りるのを意識・ベテラン登山者はジグザグに降りる
帰りは登りとは全く違い、今度はかかとから足を下ろし力は抜くそうです。ここでもガニ股が良いです。教えてもらったはいいのですが、帰りはとにかく体力がなくなってきていて、斜面には小石が沢山あるので、滑る滑る。何回か尻もちと、転びそうに滑ってしまうので、とにかくかかとから地面に足を着くのを意識。
後は、先を降りている人の中には、ベテランの方は道を大きくジグザグに、そしてとってもリズミカルに降りている人もいました。
私はスティックは持っていきませんでしたが、お友達はスティックに何度も助けられたと絶賛していましたね。帰りを途中休憩して、おやつも食べて、日焼け止めも塗って。何だか忙しいです。笑
頂上で待っていたのは
最終、頑張った私たちが見れた特別な風景は。。。
最高のご来光と、何とも幻想的な雲海を見る事ができました。
この日は本当にラッキーで、ガイドさんも今年担当したツアーでは一番キレイな雲海です!と絶賛していました。
標高の高いところでは、想像もできない速さで雲が動き、次から次へと変わりゆく目の前の景色は、感動の連続で、一気にくぎづけになっていきました。
今回は、前の日には初雪が降ったそうで頂上でのツアー自体は終了になっており、早朝はかなりの強風に、寒かった為、8合目の出発時間を遅くして下さった為、頂上での時間はほんの少しと限られており、一瞬の出来事でしたが、かなりの達成感と感動の時間でした。
まとめ
日本人なら一度は行ってみたい日本一高い山富士山。頂上からの眺め・達成感は何だか自信につながり、普段の小さな事がちっぽけに感じたりと、素晴らしいものでした。
安全に楽しい登山にする為には、事前の準備・情報収集・天気の確認等がとっても大切です。そして自然を甘くみない方がいいです。実際に具合が悪くなってしまい下山をしざるおえない方、帰り道を間違ってしまった方、岩場で転倒して頭を打ってしまった方、5合目まで帰れなく、途中から馬に乗って帰る方(1万8千円程)本当にいらっしゃるそうです。(ガイドさんが教えて下さった情報より。)
思い出に残る、安全な登山になる事を願っています。