今回は、アラフォー女子がこれからの人生のお金と向き合った際に改めて考え、行動した中から入っていた保険の一つを解約した理由について紹介。
結果、知らなかった世界の(お金)勉強スタートのきっかけになったので、
もしこれからの資産形成の中で迷ったり、悩んだら立ち止まって今なら一度本当に自分に必要なのかを考え見直すきっかけになったらいいなと思います。
保険の契約したのは、2018年の夏でした。
理由は、仕事も少し落ち着き、何か老後の為に保険に入らなければとそんな周りに流された考えの元、保険の相談へ行ったのがきっかけでした。
私の場合、契約していた約2年半で払った総額は、約50万円。
解約し、戻った返戻金は約20万弱。保険のタイプによって早くに解約してしまうと損をしてしまうものもあります。私はそれを承知で解約する事にしました。
その当時は、契約内容の仕組のすみずみまでをわかっていないまま、
そして特に資産形成には他の選択肢を知らなかったので、
その時の自分には安心できるプランでこれから老後安泰で過ごせることを考え契約に至りました。
でもそのおかげで、
他に知らなかったお金の資産形成の方法を知り、考えた結果、今回のプランは解約し、他の資産形成をスタートしてみました。
保険と資産形成は、今の状況と今後の目的をはっきりさせるのが鉄則
何でも楽して得を得るのはそう簡単ではないですね。
普段はお得なセットプランが好きで、資産形成と保険がセットになっているプランは一石二鳥で魅力的で惹かれました。
このような保険の特徴は、
月々お金を払い続ける事で、運用によってまとまった老後資金準備と同時に、
万が一何か重い障害を持ってしまった時や、亡くなった時に保険金が支払われる仕組みで一つの保険で2つのことがまとまっていて最高なプランでしたので、何かあった時に残された家族の生活資金や、教育資金、マイホームの購入、老後資金等にも当てることができます。
この時の私はお金知識のレベルは、
実際に運用にかかる細かい手数料のところは無知だったのと、相場も全くわかってないし、運用してプラスになった時に税金がとられる事もかなり曖昧でした。。。
そしてお恥ずかしながら、自分が普段支払っている、厚生年金、社会保険の仕組みの理解もいまいち。。。
国で用意された制度や、使用できる内容も曖昧だったからこそ、自分の年齢だけに囚われて何となく不安だったので保険に入った経緯でしたが、
私の場合、今のところは現金によるとりあえずの貯金を元に、まずはいざ本当に困った時に必要保険を優先に考える事にしました。
結果、今入っているのは、家を借りる時に必ず必要な火災保険のみになりました。
万が一、火災や、災害、建物に何かあった時のための補償されるのと、
他にも、
普段生活していてもし間違って他人のものを傷つけてしまったり、怪我をさせてしまった時に、補償される個人賠償責任特約も含まれる保険です。
他には、
日払いで、スノーボードや、山登りなどのレジャーにいく際に、クレジットカードなどに付帯される旅行保険では賄えない内容に関しては、1日〜の単位で入れる保険のみを活用することにしています。
今できる事。みんな確認できるおすすめサイト
まずはこれから自分が年金をいくらもらえるのかおおまかでもわかる事でどのぐらいの蓄えが必要なのかの目安になります。
まずは、年金ネットの登録すると今までの支払っている年金記録が全てわかるのと、ある程度のもらえる年金の目安金額がわかります!
日本年金機構の → ねんきんネット
毎年届く年金定期便でも確認できますが、今までの忘れているような記録など全てをいつでも確認できるのでかなり便利です。
これを知る事で、自分は一体本当にいくら必要なのかの目安がわかれば漠然としたものからリアルに何が必要なのかがみえてくるきっかけに。
あとは、日本の優秀な保険制度も改めて知るべきだと思います。
病気で入院や怪我をした時に、
厚生労働省の→ 高額医療費制度 が活用できたり、実際に払う金額は決まっていたりします。
これも人によっては自分の貯金で賄えると、その分そのタイプの保険が必要かの判断がしやすくなる事もあります。
国の優遇制度を使用して2つの資産形成
1つ目は、つみたてNISA
20年間は非課税で年間40万まで運用できる制度です。
2つ目は、iDeCo(個人型確定拠出年金)
自分で用意する年金のような制度。原則60歳まで引き出しはできませんが、こちらも非課税での運用が可能です。
通常、運用利益にかかる税金は20.315%なので、利益の金額によってはかなりの金額になりますし、国の用意している制度のため、手数料の安いものが多く選べるようになっているポイントも初心者の私にとってはよかったので、1,2の順番でスタートしてみました。
貯金と違い、運用にはリスクがあり、元本が補償されているわけではないので、最終的にお金が減ってしまう可能性もあるデメリットの部分も十分理解してからの開始が必要と、最終判断は全て自分自身になります。
まとめ
今回改めて、無頓着で興味のなかったお金について40歳を前にして勉強をする事ができました。今もまだまだ勉強途中で、日々失敗の繰り返しですが、少しずつ進めながら、人生をなるべく豊かに過ごせるように進んでいこうと思います。
楽しい人生を送れますように。