私が今までの人生の中で得意になった事の今のところの一番は、人の優れたところを見つける事。
本当に心底思う。特に初対面の人に会ったり、話したりするのはやっぱり緊張するし、お互いがどんな人か全くわからないのでみえない壁のようなものを空気感で感じる。たまにこの感じを全く感じない人がいるがこの人はあんまりこの問題では悩まないと思う。
さて、最初はどうしたらいいのか。
私の場合はまず、自分から話しかけてみる。これをパターンAとする。
場面にもよってそこにある物についての小さな話、いわゆるどうでもいい話。ここでは絶対にその人が認識できる物に限定する。まずはそこでの反応をみる。ノリのいい人だったら、これが良いとか、好きとか、嫌いとか何かしらその人の考えや好みがわかるかもしれない。
反応が良い人であればラッキーだが、勇気をふり絞ったにも関わらずそっけない返事で会話が終了する場合も多いのが現実。
その時は、とりあえず今回はこのパターンかと予想通りとまた機会があるのでその時を待つパターンB。
このパターンBの時は、次の機会は自分の苦手な事や実際の失敗談を話したりします。
自分は遅いことや、昔こんなことがあり、失敗して怒られてしまったなどの笑い話になるような話をしてみる。
たまに、警戒からか大きく見せたいのか、わざと感じ悪くしてくる人がいます。そんな人も実際に会話が始まれば、そんな人じゃないはずなのに。
そして何より、緊張している時に相手が色々と話してくれた時って嬉しくなるのと同じで、自分が話す事で相手に安心感を与える事にも繋がることもあります。
ここからは初対面や、職場でまだまだ会った回数も少ない場合どうしたら溶け込みやすくなるか具体例をだしていきます。
例え今まで全く出会った事のないタイプの人で、どうしていいかわからない場合でも、一人一人必ず素敵な部分があります!それはみんな持っている素晴らしいもの。
そしてそれを相手に伝えます。
相手は気づいていない時もあり、驚いたり、嬉しくなる事もあるかもしれません。
私はコミュニケーションととる時にいつもそうする。これは、うまくいった経験がかなりあります。
では実際どんなところが素敵で伝えられるところなのか。
見た目がかわいい、美人、オシャレだけじゃなく、
髪型、メイクの色、服の雰囲気、頭から足の先まで褒められるところって沢山あるんです。
時には、声のトーンや、笑顔の角度や立ち振る舞い、仕草等。。。
例えば服編だったら、
まず好みは人それぞれなので、もちろん自分がすきなタイプでドンピシャなら何でも言えるかもしれないが、ブランドもわからない、自分は一生関わらないジャンルだとしても、伝えられる事ってあるんです。それはまず、色(季節にあっている、〇〇さんに合っている、元気が出る色、髪の色と合っている、涼しげでいい、雰囲気が明るくなるとか。)素材、形、長さ、サイズ、全体のシルエット、前回とどうだったか、そういうのが着てみたいけど私は憧れて終わっているとか、挑戦できないとか。
声のトーンだったら、○○さんの声は安心感があって癒されます!など、自分では意外とわからない部分を伝えることで、そこから何か話を膨らませることも可能性大です。
あとはどこにでもいる意地悪な人の攻略法パターンC。
まずは声をかけられないと思うので、まずは様子をみる。
そして新入りをとにかく何か見たかったりしたいので、なるべく他の人と話している様子を観察または、話を聞いて情報収集をする。知っているような部類の話であればタイミングをみてはなしてみるまで時間はかかるので、情報を集める。またはとにかく仕事をこなしてていく。
絶対にタイミング来ます。その時を待つ。だって意地悪するって興味がある証拠だから。
興味があって、いじめたくなってしまう。何とも不思議だけど、よくありますよね。私は何回もあります。
この手の場合は、とにかく時間をなるべく置いてからタイミングを見て、集めた情報から言えそうな分野で伝えてるみのが成功率が高いです。自分だったら言われて嬉しいことを一旦考えてみて。
少しでも会話してくれたら和んだ証拠かも。さらに一度話が盛り上がれば、次は少しだけ楽に会話ができるようになると思います。
この場合、時間をかけているほど、お互いの存在はわかっているだけに、仕事風景はいつも目にしているので、お互いに仕事での姿勢も見えているし、より最初の警戒心は少し和らいでいるはずです。だからこそ、嬉しいことを本音で伝えたらいいです。
少しでも人間関係が良くなれば、仕事は倍楽しく感じます。
一人での仕事ではない人には、試してみる価値ありです。